書道同文会について

会の設立と会名の由来

会の設立
書道同文会は、昭和7年に結成された東方書道会の精神と伝統を継承して、大倉喜七郎を初代会長に推戴し、昭和24年5月22日に 新たな組織で設立した。
会名の由来
会の名称「同文」は、「中庸」の一節「今天下車同軌、書同文、行同倫」に由来し、東方書道会の理想である、中国との親善と東洋平和の為に尽力したいと言う願いを込めたもので、その理想を引き継いで、「高節と礼儀を基本理念とし、学問と識見の基盤に立脚して書道の振興を計る」ことを目的とする。

 

歴代会長と会の歩み

歴代会長
初代会長 (昭和26年~昭和38年)  大倉喜七郎
二代会長 (昭和39年~昭和43年)  高塚竹堂
三代会長 (昭和48年~昭和57年)  豊田雅孝
四代会長 (昭和57年~平成4年)   田中真洲
五代会長 (平成4年~平成11年)   村田竹厓
六代会長 (平成11年~平成13年)  中山竹径
七代会長 (平成13年~平成25年)  鈴木静村
八代会長 (平成25年~現在)     飯原青洲
会の歩み
昭和24年 5月22日 書道同文会発会式を挙行。
            初代総務長・田辺古邨/名誉顧問・大倉喜七郎/顧問・川田瑞穂、
            松本洪、加藤虎之亮、木下一雄、北村徳太郎/参与・川村驥山、
            豊田雅孝、豊道春海、黒木拝石、鈴木梅溪、中野越南、長谷川流石、
            高塚竹堂、松本芳翠/会員・織田子青、小坂奇石、鈴木竹影、
            野中鳴雪、平岡華雪ほか
昭和25年 8月    第1回書道同文展を日本橋三越本店に於いて開催。(以後毎年開催)
昭和27年12月    第1回静岡県支部書道同文展を開催。(以後昭和35年まで開催)
昭和28年 8月    顧問推挙・天野貞祐(前文部大臣)、古垣鉄郎(NHK会長)、安井誠一郎(東京都知事)
昭和32年 5月    書道同文会四国展(松山市)を開催。
      8月    第1回同文会全国教育展(墨田区公会堂)を開催。
昭和33年 8月    第9回会員展を日本橋三越本店で開催。
昭和33年12月    第10回展(公募展)を東京都美術館で開催。
            読売新聞社賞を設定。
            以後、会員展(昭和39年まで開催)と、公募展(現在に至る)の二本立てで展覧会を開催
昭和34年       10周年記念式典を挙行。記念誌発行。
昭和39年 5月    第1回東海書道同文展(静岡県民会館)を開催。(以後昭和49年まで開催)
昭和40年 4月    高塚竹堂会長の胸像を静岡県淸水鉄舟寺に設置。
昭和43年 7月    第20回展を東京都美術館で開催。20周年記念式典を挙行。高塚竹堂賞を設定。
昭和44年 3月    20周年記念誌を発行。
昭和45年 8月    茨城書道同文展発足。
昭和46年 7月    第23回展で野ばら賞を設定。(会員推薦者対象・本年度のみ)
      8月    会員展再開。(新宿小田急百貨店、以後昭和55年まで開催)
昭和47年 7月    第24回展で物故者遺作展(高塚竹堂、川村驥山、黒木拝石、鈴木竹影、
            野中鳴雪、長谷川流石、豊道春海、松本芳翠)開催。
昭和48年 7月    第25回展で鈴木梅溪賞を設定。
      8月    会員展(銀座松屋)
昭和52年 7月    第29回展で会員作品のブロマイドを作成。
昭和53年 7月    第30回展を東京都美術館で開催。30周年記念式典を挙行。
            30周年記念誌を発行。
昭和54年 7月    第31回展で文部大臣奨励賞を設定。
昭和55年 5月    同文会事務所設置。
昭和56年10月    今までの会員展を「代表作家展」として銀座松屋で開催(以後平成13年まで開催)。
昭和57年 7月    第34回展で佐野松岳賞を設定。
昭和60年 7月    第37回展で平岡華雪賞を設定。

昭和63年 7月    第40回展を東京都美術館で開催。 40周年記念式典を挙行。
            40周年記念誌を発行。
     10月    40周年記念代表作家展。会員(鳩居堂画廊)/会員・準会員(洋協アートホール)
平成10年 6月    第50回展を東京都美術館で開催。50周年記念式典を挙行。
      9月    50周年記念研修旅行(中国)
     10月    50周年記念誌を発行。
            50周年記念代表作家展。会員(鳩居堂画廊)/中堅作家展。
            会員・準会員(銀座書廊)
平成12年 6月    第52回展で伊藤雪華賞を設定。
平成13年 6月    第53回展で中山竹径賞を設定。
平成14年 3月    春季 代表作家展を銀座鳩居堂にて開催。(以後平成17年まで開催)
     10月    秋季 代表作家展を銀座鳩居堂にて開催。(以後平成17年まで開催)
            書道同文会ホームページ開設。
平成15年11月    55周年記念研修旅行(台湾・故宮博物館)
平成18年 3月    新制第1回代表作家展(鳩居堂画廊。以後平成21年まで)開催。
     10月    会員展(代表作家賛助出品・会員)(鳩居堂画廊)
平成20年 6月    第60回展を東京都美術館で開催。 60周年記念式典を挙行。
     10月    60周年記念誌を発行。
            60周年記念会員展・準会員展を銀座鳩居堂にて開催。
     11月    60周年記念研究旅行(中国・漢中・西安)
平成21年 3月    春季 代表作家展を銀座鳩居堂にて開催。
     10月    代表作家展・会員展を銀座鳩居堂にて開催。 (以後平成24年まで開催)
     11月    研究会 「書の技法実践講座」
平成22年 7月    第62回展をセントラル美術館で開催。作品解説と席上揮毫を始める。
      9月    研究会 「書の技法実践講座」
     10月    代表作家展・会員展を銀座鳩居堂にて開催。
平成23年 3月    企画展「同文女流書展」(鳩居堂画廊)開催。
      7月    第63回展をセントラル美術館で開催。
      9月    研究会 「漢字仮名交じり書について」
     10月    代表作家展・会員展を銀座鳩居堂にて開催。
平成24年 3月    研究会 「漢字仮名交じり書について」作品解説。
            企画展「ますらお新作書展」(鳩居堂画廊)開催。
      6月    第64回展を改修された東京都美術館で開催。
     10月    代表作家展・会員展を銀座鳩居堂にて開催。
平成25年 3月    研究会 「漢字仮名交じり書について」実技指導。
      6月    第65回展を東京都美術館で開催。65周年記念式典を挙行。
      9月    65周年記念研究旅行(なかとみ和紙の里、手漉き体験。)
     10月    会員展(代表作家展の名称を変更)を銀座鳩居堂にて開催。(以後現在に至る)
平成26年 3月    研究会 「落款印について」
      6月    第66回展を東京都美術館で開催。併催学生展。 (以後現在に至る)
            同文新書(漢字かな交り書)として、新部門を設立。読売新聞社賞を追加設定。
平成27年 3月    研究会 長谷寺における写経体験
平成28年 3月    第1回研究会 ①漢詩入門「書と漢詩の構成」(講演)②消しゴム印の作り方(実技)
     10月    第2回研究会 拓本体験(実技)
平成29年 3月    第1回研究会 「筆跡から読む俳句のこころ」(講演)
     10月    第2回研究会 「隷書について」(実技)
平成30年 2月    第1回研究会 「かなについて」(実技)
      7月    第70回展を東京都美術館で開催。70周年記念式典を挙行。
      9月    70周年記念研究会(広島・熊野の筆祭り、筆づくり体験)
     10月    70周年記念会員・準会員展を鳩居堂画廊で開催。
            70周年記念誌を発行